セルフねんねを実現!「ネントレ」の極意とは?

Uncategorized

セルフねんねを実現!「ネントレ」の極意とは?

赤ちゃんの寝かしつけで悩んでいるママたちにとって「ネントレ(ねんねトレーニング)」は、一度は耳にしたことがある育児方法ですよね。

赤ちゃんが自分で寝る力を身につけることで、ママの負担を軽減し、夜間の授乳回数も減らすことができるとされています。

でも、具体的にどのように始めたらいいのか、不安になることも多いはずです。

本記事では、効果的なネントレのコツを、実践的なポイントを交えながら詳しく解説します。

寝室の環境を整える

ネントレを成功させるには、まず赤ちゃんが安心して眠れる環境作りが欠かせません。

ここでは、部屋の明るさや音といった環境要因を見直し、赤ちゃんが快適に過ごせる空間づくりのポイントを詳しく紹介します。

部屋を暗くする

赤ちゃんは大人に比べて、光に対する感受性がとても高いです。

そのため、眠るときには寝室をできるだけ暗くすることが大切です。(わが家では本当に真っ暗にしています。)

昼間だとカーテンを使っても光が入ってくる場合は、さらに対策をしましょう。

窓に直接貼るタイプの遮光シートが効果的です。

突然の音に注意する

赤ちゃんは睡眠中に大きな音や突然の音に敏感に反応しやすいため、できるだけ静かな環境を保つことが重要です。

ホワイトノイズ等の一定のリズムの音は問題ありませんが、チャイムや扉の開閉音には注意しましょう。

ネントレの方法

ネントレを効果的に行うためには、赤ちゃんが「寝る」という行為を習慣化できるように段階的なアプローチが必要です。

いきなりベッドに置いても赤ちゃんは驚いてしまうので、まずは親子でスキンシップを図りながら徐々に一人寝の感覚を覚えさせていくことが大切です。

入眠ルーティーンを作る

赤ちゃんが寝る時間だと理解できるように、同じ入眠ルーティーンを作ることを心がけましょう。

例えば、授乳→絵本の読み聞かせ→おやすみの歌、という流れを毎晩繰り返すことで、赤ちゃんは「これが始まったら寝る時間なんだな」と認識するようになります。

また、ルーティーンを始める時間も毎日同じ時間にすることで、赤ちゃんの体内時計を整え、自然と眠くなるリズムを作り出すことができます。

焦らず、毎日コツコツ続けることが大切です。

わが家では、1ヵ月ほどで赤ちゃんもルーティーンを理解して寝るモードになっていきました。

最初はだっこ寝から

ネントレの初期段階では、いきなりベッドに寝かせるのではなく、まずはママやパパのだっこで安心感を与えてあげましょう。

体温や心臓の音を感じてリラックスしやすくなります。

だっこしたまま軽くゆらゆら揺れてあげると、さらに心地よさを感じ、眠りやすくなります。

ただし、毎回だっこで寝かしつけると「だっこじゃないと寝られない」という癖がつくこともあるので、少しずつだっこの時間を短くし、次のステップに移行していくことを意識しましょう。

ウトウト中に置く

赤ちゃんがウトウトし始めたら、だっこからベッドにゆっくりと置いてみましょう。

この時、赤ちゃんが完全に眠ってしまってから置くのではなく、ウトウトの段階でベッドに下ろすことがポイントです。

「あぁ~、置かれたけど眠さが勝っちゃう~」といった感じで眠っていきます😄

わが家では、眠る前のうめき声が出たあたりから置くと上手くいきました。

親の腕を差し出す

赤ちゃんを置いた後、赤ちゃんが不安になって再度起きてしまうことがあります。

そんなときは、親の腕だけ差し出しましょう。

赤ちゃんは腕にしがみつく形で安心して眠ることができます。

赤ちゃんは仰向けよりも横向きに寝ることを好むため、腕を抱き枕のようにして寝かすと、上手く寝付いてくれます

覚醒する前に再入眠を

赤ちゃんは睡眠サイクルが短く、浅い眠りと深い眠りを繰り返しています。

そのため、夜中に何度も目を覚ますことがあり、朝寝や昼寝では20分で起きてしまうこともあります。

こうしたときに赤ちゃんが完全に覚醒する前に、少し早めに背中をトントンしてあげましょう。

再び入眠させることができます。

寝かせた後すぐに家事や自分の時間として部屋を離れてしまうと、起きて覚醒してしまい余計に自分の時間がなくなってしまいます。

赤ちゃんが深い睡眠に入るまで寝室に待機しておくほうが良いでしょう。

慣れたらゴロンさせて寝かせる

ネントレが順調に進み、赤ちゃんが親の助けを借りずに寝かしつけられるようになってきたら、次はベッドにゴロンと寝かせるだけで眠りに入れるステップに進みます。

わが家では、大体2ヵ月目でゴロン寝が成功しだしました。

この段階では、赤ちゃんが泣いてしまったとしてもすぐに抱き上げず、しばらく様子を見守りましょう。

もちろん、激しく泣く場合は一旦抱っこしてもOKです。

大切なのは、赤ちゃんに「ゴロンとすると自然と眠れる」という感覚を身につけさせることです。これがセルフねんねの完成形です

まとめ

ネントレは一朝一夕で成功するものではなく、赤ちゃんのペースに合わせて根気よく続けることが重要です。

わが家赤ちゃんはあまり寝ないタイプの赤ちゃんでしたので、3ヵ月掛けてネントレを成功させました。

大切なのは、ママやパパが焦らず、赤ちゃんに「安心感」を与えながら少しずつ自立した眠り方を教えることです。

寝室の環境を整えることから始め、入眠ルーティーンを確立し、抱っこやトントンなど段階的なサポートを通じて、最終的には赤ちゃんが一人でゴロンと寝られる状態を目指しましょう。

お互いに無理をせず、心地よいネントレ生活を送ってくださいね。

  • この記事を書いた人

IKUJIARI

2023年~子育て開始!
エンジニアパパとライターママの育児日記

PickUp

-Uncategorized