赤ちゃんが生まれると、何が必要か不安でベビー用品を次々と揃えてしまいがちですね。
しかし、実際に使ってみると「これ、必要だった?」と感じるものも少なくありません。
本記事では、買って後悔したベビー用品と買い替えた商品をご紹介します。
ベビー用品で後悔するパターン3つ
ベビー用品を選ぶ際に後悔しがちなパターンは、大きく分けて3つあります。
ここでは、代表的なパターンをご紹介します。
安物を買ってしまった
赤ちゃん用品は数が多く、つい価格を優先してしまいがちです。
特に初めての子育てでは「少しでも節約しなきゃ」と思うこともあるでしょう。
しかし、安物を買ってしまうと、品質が悪かったり、すぐに壊れてしまったりして、結局高くつくことも。
長く使うものは、品質を重視することが大切です。
特に赤ちゃんの肌に直接触れるものや、頻繁に使うものは、コストよりも安全性と快適さを重視しましょう。
親にとって要らなかった
「これがあれば便利だろう」と思って購入したものの、ほとんど使わなかったということもあります。
例えば、抱っこひもやベビーカーなど、両親の日常生活に合わないものを選んでしまうケースです。
実際私にも、ベビー用のバスチェアを購入したけど、赤ちゃんもお風呂を楽しんでおりほとんど苦労しないなどがありました。
赤ちゃんにとって要らなかった
赤ちゃんが気に入るかどうかは予測が難しいところです。
たとえば、おしゃぶりや特定のベビートイなど、赤ちゃんに使わせようとしても全く興味を示さなかったり、すぐに飽きてしまうことがあります。
成長段階に応じて赤ちゃんの好みも変わるため、事前に大量に購入するのではなく、赤ちゃんの反応を見ながら徐々に揃えていく方が賢明です。
買って後悔・損したベビー用品
それでは、実際に購入して後悔した商品をご紹介していきます。
ベビーピンセット
ベビーピンセットは、赤ちゃんの鼻を掃除するために使います。
私の場合は安物を買ってしまい、結局使わなくなってしまいました。
買った商品はコチラ(ピジョン ベビーピンセット)です。
300円と非常に安価ですが、私が買ったものは掴むピンセットの先がピッタリ合いませんでした。
そのため、赤ちゃんの鼻の中でしっかりつかむことが出来ず、結局綿棒を使うことになりました。
ピンセットは下記に買い替えました。
体温計
元々非接触式の体温計を利用していましたが、中国製で精度も悪く、いつも36.5度を記録していました(汗)
そこで、脇下に挟むタイプの体温計に変えました。
現在の体温計は計測時間も短く、赤ちゃんの負担も少なくて済みますよ。
おしりふき
毎日使うおしりふきですが、こちらも安い商品には注意が必要です。
安い商品の場合、1枚が薄く、親の手が汚れてしまう場合があります。
おしりふきを買う場合は「厚手」と書いてある商品を購入しましょう。
おむつ
おむつも安いものを選んでしまうと、肌かぶれ・漏れなどの原因になります。
初めてのおむつ選びでは、少量のサンプルを使ってみて、赤ちゃんに合ったものを見つけることが大切です。
私の場合は、オーガニックコットンタイプを選んでいます。
現在のところ、おしりかぶれとは無縁に過ごせています。
バスチェア
ベビーバスチェアはお風呂で便利に使えるアイテムとして人気ですが、我が家ではほとんど使いませんでした。
我が家の赤ちゃんは、抱っこしているときも暴れないため、バスチェアで座らせなくても髪・体を洗わせてくれます。
ベビー枕
赤ちゃんの枕も不要なアイテムのひとつでした。
生後数か月の赤ちゃんはまだ頭の形が定まっておらず、柔らかいため、枕を使うと逆に頭の形が崩れてしまうリスクもあります。
枕の代わりにしっかりとした敷布団や布団を整える方が安全で快適な睡眠を促すことができるでしょう。
ミトン
新生児の手を守るために購入することが多いミトンですが、これも実際にはあまり使われないことがあります。
わが子の場合、ミトンをつけても自分で外してしまい、まったく意味がありませんでした。
さらに、取ったものを食べる危険性もあったため、それ以後も利用することはありませんでした。
しっかりと爪のケアをした方が良いでしょう。
おしゃぶり
おしゃぶりも一見便利そうに思えますが、実際には赤ちゃんが全く興味を示さなかったり、逆に依存してしまうリスクがあります。
使うタイミングや頻度をコントロールするのが難しく、また、おしゃぶりを使い続けると将来的に歯並びに悪影響を与える可能性も指摘されています。
使う場合は下記のような商品を利用しましょう。
ベビーカー
ベビーカーも多くの親が一度は買ってみるアイテムですが、後悔するケースも少なくありません。
特に中古品を購入した場合、車輪の削れ具合で左右どちらかに移動してしまう、汚れが目立つなどがあります。
また、田舎暮らしの場合は道路も舗装されておらず、散歩には抱っこ紐を使うことになります。
我が家もほとんど抱っこ紐を利用しています。
まとめ
ベビー用品は一度購入してしまうと、使わないまま無駄になることが多々あります。
本記事では、買って後悔したアイテムや、その原因を取り上げました。
これからベビー用品を揃える際には、自分たちの生活スタイルや赤ちゃんの個性に合ったものを選ぶよう心掛けると良いでしょう。