小さなお子さんを連れてお出かけする時、一番気になるのが「お昼寝どうしよう?」という問題ですよね。
特にアンパンマンこどもミュージアムのように、一日中遊べるテーマパークでは、子どもの体力と眠気のバランスに頭を悩ませるママも多いです。
今回は、実際に訪れた親目線から、館内での睡眠事情やおすすめの休憩方法についてご紹介します。
初めて行く方も安心できるように、リアルな体験をもとにまとめました。
アンパンマンこどもミュージアムにお昼寝専用スペースはある?
まず最初に知っておきたいのが「お昼寝専用スペースはあるのか?」という点です。
結論から言うと、アンパンマンこどもミュージアムには専用のお昼寝ルームはありません。
授乳室やオムツ替えスペースは整っていますが、「寝かせるための場所」は設けられていないのが現状です。
また、館内は特に明るく賑やかなので、ぐっすり眠れる環境とは言えません。
眠くなったらどうする?実際の過ごし方
0歳~1歳のお子さんの場合、昼頃には体力も尽きてお昼寝の時間になると思います。
ここでは、アンパンマンミュージアムでの実際の過ごし方についてご紹介します。
ベンチや抱っこでお昼寝をする
アンパンマンミュージアムにはお昼寝スペースがないため、ベンチや抱っこでお昼寝をするお子さんが多いです。
ミュージアム内にはたくさんのベンチがありますが、階段の踊り場やロッカールーム近くのベンチだと音楽やショーの音も聞こえづらくある程度落ち着いてお昼寝することができます。
実際30分ほど居ましたが、店員さんからの注意などもないため、ある程度許容されているのだと思います。
ただし、子どもの騒ぐ音や環境音は大きいため、繊細なお子さんは眠れないかもしれません。
実際、私の子どもは20分ほどの仮眠だけで起きてしまいました。
どこでも熟睡できる子はベンチに置かれて、お父さんがトントンして1時間ほどお昼寝ができていましたね。
ちなみに、私が行った福岡アンパンマンミュージアムでは地図の16番の裏側のベンチが一番良かったですよ。
(マップには記載されていませんが、ベンチがあります。)

泊まりや近隣ホテル滞在ならお昼寝に帰る選択も
もし旅行で訪れている場合や、近隣ホテルに宿泊している場合は、一度ホテルに戻ってお昼寝させるのも賢い選択肢です。
アンパンマンこどもミュージアムは再入場が可能なため、「午前中に遊ぶ → ホテルで昼寝 → 午後にまた入場」という流れができます。
特に、しっかり昼寝をしないと夕方まで持たないお子さんには、この方法が安心です。
無理に館内で寝かせようとするよりも、静かな部屋で眠らせてあげた方が子どももリフレッシュし、再び笑顔で遊べます。
大人にとっても休憩になり、午後からまた元気に楽しめるのがメリットですね。
アンパンマンミュージアムの最終入場は16時30分であることには注意しておきましょう。
まとめ
最後に、アンパンマンこどもミュージアムでの睡眠事情を簡単に整理します。初めて訪れるママに役立つチェックリストとして活用してください。
- 専用のお昼寝スペースはない:授乳室やおむつ替えは充実しているが、寝室はなし
- 館内のベンチやベビーカーで寝る子が多い:静かな隅を探すのがおすすめ
- 近隣ホテル利用も選択肢:再入場が可能なので「ホテルでお昼寝→再入場」の流れが便利
アンパンマンこどもミュージアムは子どもにとって夢のような空間ですが、同時に体力をたくさん使う場でもあります。
無理に遊び続けるのではなく、子どもの眠気サインを早めにキャッチして、休憩を取りながら過ごすことが一番大切ですね。
準備と工夫さえすれば、ママも安心して一日を楽しむことができますよ。