ハイハイ大会は、赤ちゃんの成長過程を感じられる楽しいイベントで、参加することで家庭の思い出作りにもなります。
特に、初めての子育てに奮闘しているママにとっては、赤ちゃんの成長を他の赤ちゃんと比較する機会にもなり、成長ペースを確認する場としても人気です。
そこで今回は、ハイハイ大会に初めて参加する方向けに、どのように大会を探し、どのような準備をすればいいのかを詳しく紹介します。
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大会の探し方
ハイハイ大会は、地域ごとに多種多様なスタイルで開催されており、探し方によっては最適な大会に巡り合えます。
赤ちゃんの月齢や開催場所、参加条件、予約の有無など、ポイントを押さえることで、より楽しめるイベントが見つかるでしょう。
私の住んでいる地域では、毎月3~4件ほどのハイハイイベントがどこかで行われています。
最近はインターネットや育児コミュニティでの情報共有も盛んになっており、SNSやイベントサイトで最新の大会情報を手に入れることも可能です。
特に、子育て世代が集まるSNSグループでは、経験豊富なママたちからのアドバイスも得られることが多いので、積極的に活用してみましょう。
月齢から選ぶ
ハイハイ大会に参加する際には、赤ちゃんの月齢に合ったグループを選ぶことが大切です。
多くの大会では、月齢に応じたグループ分けがされており、参加する赤ちゃん同士が成長段階に大きな差が出ないよう配慮されています。
9か月から12か月がハイハイのスピードや技術が発達する一般的な月齢で、この時期の赤ちゃんが多く集まるため、初めての参加にも安心です。
一方で、競技制があまりない大会も多くあります。
そこでは月齢関係なくエントリー順に出走が決まります。
ハイハイできるようになったのが遅れている場合でも安心ですね。
逆に「立って爆走しそう...」という場合もOKです。
わが子は、成長が遅め&親のタイミングの都合で1歳1か月でハイハイ大会デビューをしました。
開催場所から選ぶ
ハイハイ大会の開催場所を選ぶ際には、家からの距離や移動手段も考慮しましょう。
赤ちゃんを連れての移動が長時間になる場合は負担が大きいため、近隣のイベントが理想的です。
1歳前後の場合、車や電車での移動は片道20分程度までの距離が良いでしょう。
会場に駐車場があるか、トイレや授乳スペースが整備されているかなども事前に確認しておくことで、当日のストレスを軽減できます。
また、大会後に周辺で家族で過ごせるスポットがあると、さらに楽しい一日となるでしょう。
ハイハイ大会は要予約?不要?
ハイハイ大会は、予約が必要なものと当日参加できるものに分かれています。
人気の高い大会では、事前予約が必須となる場合が多く、特に定員制のイベントはすぐに埋まってしまうこともあります。
そのため、興味のある大会はできるだけ早く予約することをおすすめします。
一方で、地域の小規模なハイハイ大会では予約不要で当日参加できる場合もあり、忙しいママにとっては気軽に参加できる点が魅力です。
小規模な大会の場合は予約制でも「遅れてもいいよ~、キャンセルでも連絡不要だよ~」というスタンスの会場が多く、ある程度自由がきいて便利です。
ハイハイ大会の準備物
ハイハイ大会に参加する際は、赤ちゃんが快適に過ごせるように準備を整えることが大切です。
ここでは、特に必要な準備物について具体的に説明します。
赤ちゃんの気を引くもの
大会中、赤ちゃんの気を引くアイテムを用意することは必須です。
特に、普段からお気に入りのぬいぐるみやガラガラなど、視覚的に興味を引くものが効果的です。
大会会場の雰囲気に緊張したり、他の赤ちゃんに気を取られたりすることもあるため、家で使い慣れたものを持参することで、安心感を与えることができます。
お出かけセット
大会当日には、お出かけセットも忘れずに用意しましょう。
特に、オムツやおしりふき、予備の着替えは必須です。ハイハイ大会では赤ちゃんが動き回るため、汗をかいたり汚れたりすることも予想されます。
また、授乳ケープやおむつ替えシートも持参することで、どのような状況にも対応できるようになります。
ハイハイ大会当日は?
大会当日は、赤ちゃんの体調や気分を最優先に考え、スムーズな流れを心がけましょう。
赤ちゃんの睡眠管理や受付の手順、整列の時間、そして大会が始まる瞬間まで、一連の流れを把握しておくと安心です。
赤ちゃんの睡眠管理
大会当日、赤ちゃんの体力を十分に保つためには、睡眠時間を調整することが重要です。
大会の時間に眠たくなってしまうと、ギャン泣きしてレースどころではなくなります
無理をせず、赤ちゃんの体調や機嫌に合わせた柔軟な対応が求められます。
赤ちゃんがリラックスして大会に参加できるよう、事前にスケジュールを考えておくと良いでしょう。
参加受付
大会会場に到着したら、まずは受付を済ませることが最初のステップです。
多くのハイハイ大会では、参加者リストに名前を記入したり、ゼッケンやワッペンが配られます。
大会中に迷子にならないよう、しっかりと受け取っておきましょう。事前準備をしておくことで、受付も安心して進めることができます。
整列
受付が済んだら、次はスタート前に整列する時間です。
ハイハイ大会では、多くの赤ちゃんと親が参加するため、整列の際には決められた順番やグループで並ぶことが求められることが多いです。
大会によっては月齢ごとにグループ分けがされていたり、事前に配られた番号に基づいて整列するケースもあります。
また、整列時には赤ちゃんが飽きないように、お気に入りのおもちゃや軽く遊べるアイテムを持参すると、待ち時間をリラックスして過ごせます。
ハイハイ大会スタート
ついにハイハイ大会のスタートです!
スタート時には、親が赤ちゃんを誘導したり、興味を引くアイテムを見せることで、赤ちゃんの集中力を高めます。
また、スタート直前に掛け声や拍手で盛り上げることで、赤ちゃんも気分が上がり、意欲的にハイハイを始めることが多いです。
大会の勝敗にこだわらず、楽しい時間を共有することが何よりの目的なので、家族で温かく見守りながら赤ちゃんの成長を感じるひとときにしましょう。
景品や参加賞が貰える大会も!
多くのハイハイ大会では、参加賞や上位に入賞した赤ちゃんには景品が用意されています。
参加賞には、育児用品やおもちゃなどが配られる場合もありますよ。
また、優勝や上位入賞すると豪華な育児グッズがプレゼントされることもあり、家族の思い出として残る特典も嬉しいですね。
私の場合は、赤ちゃん本舗のおしりふきと赤ちゃん用麦茶3本セットが参加賞として貰えましたよ!