地方での暮らしは、地域の役割や人間関係に悩む方も多いのではないでしょうか。
中でも「自治会」や「消防団」といった地域活動は、なんとなく名前は聞いたことがあっても、実際の仕事内容や報酬については知らないことが多いですよね。
本記事では「自治会長や副会長の給与は実際いくらなの?」という疑問に、私の住んでいる地域のリアルな給料をお答えします。
自治会長の給与ってどのくらい?
「自治会長」と聞くと、地域のまとめ役として多忙な印象を受けますよね。実際に自治会長は、地域の防災訓練や会議の参加、各種イベントの運営など、責任の大きい役割を担います。
気になる給料は、私の地域では年間30万円でした。月に換算すると2万5千円程度です。
ネットで検索すると1万円~5万円が相場とありますが、私の住んでいる地域は結構貰っている自治会なんだと思いました。
その他の役員の給与は?
自治会長以外にも、自治会にはいくつかの役職があります。それぞれの役割と私の地域での報酬を以下にまとめます。
- 副会長:年間30万円。会長の補佐として会議や行事対応。
- 会計:年間10万円。会費管理、決算書作成などお金の責任者。
- 班長:年間5,000円+(担当戸×600円)。回覧板配布など。
いかがでしょうか?「思ったより少ない」と感じる方や「貰い過ぎだろ」と感想は人それぞれだと思います。
自治会費は?
私の住んでいる地域の自治会費は年間1万5千円です。他の地域と比べるとちょっと高めかもしれません。
年々加入者が減っているようで、現在は加入率50%ほどだそうです。
まぁ自治会自体、無償ボランティアの側面が強く、現代社会には合わない組織なのかもしれません。
まとめ
地方で暮らす中で避けられない「自治会」。本記事では、自治会長や副会長のリアルな給与を紹介しました。私の地域では、自治会長・副会長ともに年間30万円、会計10万円、班長は年間5,000円+担当戸数×600円という報酬でした。ネット上の相場より高めで、地域差があることがわかります。
また、自治会費は年間1万5千円、加入率は50%と減少傾向。自治会はボランティア色が強く、負担や報酬に対する意見も分かれる存在です。地域活動に関わる前に、実態を知っておくことが大切ですね。