「おむつからタオル、コップまで、全部に名前つけが必要です」と保育園の説明会で聞いたあの日。初めての子育てに奮闘するママにとって、その言葉はちょっとしたプレッシャーになりますよね。しかも、名前を書いても洗濯や使用を重ねるとすぐに消えてしまう…そんなお悩みを解決してくれたのが「お名前ハンコ」です。
今回は私が実際に購入し、使って感じたメリット・デメリットを正直レビューします。
名前つけは何個ある?
入園準備でまずぶつかるのが「全持ち物への名前記入」。服やハンカチ、コップ、お弁当箱…数が多いだけでなく、素材や形もバラバラです。油性ペンではにじむ布製品や、プラスチックには書きづらい箇所も。しかも、一度に全て記入するのは、なかなかの重労働ですよね。
私が名前つけしたモノは次の通りです。
- Tシャツ:12枚
- インナー:12枚
- ズボン:12枚
- 食事用スタイ:5枚
- タオル:6枚
- 靴下:6セット
- おむつ:無限...
- お昼寝用シーツ(敷布団カバー+掛け布団カバー):各1枚
- お昼寝用バスタオル(夏場):2枚
これを手書きで書くのはかなりしんどいです。
お名前スタンプを買いました
大量の名前つけに限界を感じ、私はAmazonでお名前スタンプを探し始めました。
購入した商品はコチラ↓
名前つけは洋服のタグから靴下までたくさんの種類があり、それぞれスペースが限られています。
そのため、ハンコのパターンも様々な大きさが必要でした。
また、プラスチックボックスという点がかなり重要です。他の商品だとケースまで付いていないのでインクが家具や他のモノにつく可能性があります。
専用ボックスがあるのは安心ですね。
注文すると、申込フォームの紙が送られてきます。そこにURLが書いているので、そこから子どもの名前を入力してハンコを作ってもらいます。
フォーム入力時には購入番号が必要ですので、Amazonや楽天の購入が見れるように準備しておきましょう。「購入履歴」から簡単に見れますよ。
2度手間ではありますが、しょうがないですね。注文から1~2週間ほどで届きました。
実際に使ってみた感想:時短効果は想像以上!
Tシャツやズボンのタグ、靴下の内側など、布製品にもきれいにインクが乗り、にじみもほとんどありません。スタンプをポンと押すだけで完了するので、1枚10秒もかかりません。油性インクなので、洗濯しても文字が薄くなりにくいのも大きなポイントです。
押した後は乾かす時間が必要なので、わが家では別室で一晩置いてました。
注意点
こちらの商品は大変満足していますが、名前つけの注意点を1つ。
保育園や幼稚園にもよりますが、「ハンコはNG」としている園があるようです。
実際私の子が通う保育園では、「おむつのみハンコNG」でした。大きさに問題があるのか、マジックで手書きしてください。と言われています。
そのため、ハンコを購入する場合は、事前に園にハンコを使ってよいか確認しておきましょう。