家事をしながら目を離せない状況では、赤ちゃんが自由に遊べる安全なスペースが必要です。
そこで活躍するのが「ベビーサークル」。赤ちゃんが危険な場所に行かないようにするだけでなく、自分だけの特別な遊び場を提供してくれます。
この記事では、「メッシュ」と「プラスチック」の2種類を中心に、それぞれの特徴や選び方について詳しく解説します。
メッシュタイプのベビーサークルの特徴
はじめに、メッシュタイプのベビーサークルについてです。
メッシュタイプだと以下のような商品がおすすめです。
メッシュタイプのメリット
メッシュタイプは、柔らかい素材で作られており、赤ちゃんがぶつかっても安心なのが特徴です。
さらに、メッシュ素材の透明感から中の様子が見えやすく、赤ちゃんも外のママの顔を確認できるため安心感があります。
また、安価である点も非常に良いですよね。
メッシュタイプのデメリット
赤ちゃんにとってメッシュタイプは掴まるところがなく、つかまり立ちの練習がしづらいというデメリットがあります。
また、ベビーベッドと同様に、ある程度使っていくと「ギシギシ」と音が鳴るようになり不快感が出ます。
布製のため、ジュースやクレヨンといった汚れも落としづらい点も難点です。
プラスチックタイプのベビーサークルの特徴
続いて、プラスチックタイプのベビーサークルをご紹介します。
商品には以下のようなものがあります。
プラスチックタイプのメリット
プラスチックタイプのベビーサークルは、頑丈で安定感があるのが最大の魅力です。
赤ちゃんがサークルを押しても倒れにくく、立ち上がるときの支えとしても活躍します。
また、プラスチック製は汚れに強く、食べこぼしや手垢が付いても拭くだけで簡単にきれいにできる点が特徴です。
プラスチックタイプのデメリット
プラスチックタイプの場合、一番面倒だったのは静電気です。
冬場、静電気が発生する時期になると、ベビーサークルに抜け毛がまとわりついていました。
手で取る事も難しく、コロコロを毎日使う日々でしたね。
赤ちゃんも終始静電気で髪の毛が逆立ち(かわいいですが)していました。
また、大人がサークルにもたれ掛かると、重さに耐えられずに部品が外れてしまいます。
はめなおしの際に赤ちゃんが指を挟まないように注意が必要です。
家庭に合った選び方のポイント
メッシュとプラスチック、それぞれの特徴を踏まえたうえで、どちらが家庭に合うのかを判断するポイントをいくつかご紹介します。
まず、赤ちゃんの年齢や成長具合を考慮しましょう。まだ歩き始める前の赤ちゃんには柔らかいメッシュタイプが安全で快適です。一方、歩き始めてサークルを押す力が強くなった場合は、プラスチックタイプの方が安定していて安心です。
次に、使用場所やスペースも重要です。リビングや寝室など異なる場所で頻繁に移動させる場合は軽量なメッシュタイプが便利です。逆に、1か所に設置してしっかりとした安全スペースを作りたい場合はプラスチックタイプが向いています。
さらに、掃除のしやすさや見た目の好みも選択の基準になります。汚れやすい環境では掃除が簡単なプラスチックが便利ですが、部屋のインテリアに合うシンプルなデザインを求めるならメッシュタイプが良いでしょう。
広さ・大きさは?
わが家では、16枚タイプ・高さ60cmを使っていますが、
0歳(ハイハイ):スペース的にも余裕
0歳(よちよち歩き):ちょうどよい広さ
1歳(歩ける):大人が入ると少し手狭、子どもだけだと丁度良い広さ
1歳後半:狭い
という感じでした。
ですが、高さや構造的にも脱走の心配がなく、安心して家事に取り組めていました。
まとめ
ベビーサークルは、赤ちゃんの安全を守りながら、親が安心して家事やリラックスタイムを取るための必須アイテムといえます。メッシュタイプとプラスチックタイプ、それぞれに特徴があり、家庭の状況や赤ちゃんの成長に合わせて最適なものを選ぶことが大切です。
メッシュタイプは軽量で移動が簡単、通気性が良い点が魅力です。一方で、プラスチックタイプは頑丈で安定感があり、長期的な使用に向いています。それぞれの特徴を理解しつつ、設置場所や家族のライフスタイルに合った製品を選びましょう。
また、ベビーサークルは安全なスペースの提供だけでなく、赤ちゃん専用の遊び場やお昼寝場所としても活用できます。卒業のタイミングが来たら、新しい使い方を考えることでさらに長く利用することも可能です。
育児は毎日の積み重ねで、忙しい日々が続きますが、ベビーサークルのような便利なアイテムを取り入れることで、赤ちゃんもママも笑顔で過ごせる時間を増やせます。ぜひ、この記事を参考にして、あなたの家庭にぴったりのベビーサークルを見つけてください!