夏の強烈な日差しを和らげ、快適にベランダで過ごすために人気なのが「日除けシェード」。
しかし賃貸物件では壁に穴を開けられないため、固定方法に悩む方も多いでしょう。
そこで今回は「フック」を使った簡単で実用的な設置方法をご紹介します。工具不要で女性やDIY初心者でも挑戦しやすく、シーズンごとに取り外しできるのも魅力です。
シェード選びのポイント
フックで固定する場合は「軽量で柔軟性のあるシェード」を選ぶのがコツです。
- メッシュタイプ:風通しが良く、ベランダに風が抜けて涼しい。
- 遮光タイプ:紫外線や強烈な日差しをしっかりカット。
- 防水性:雨の日でも安心。
- サイズ感:紐を貼るため、ベランダの大きさ丁度か少し小さめでも大丈夫です。
シェードには必ず「ハトメ(金具の穴)」が付いているものを選びましょう。ここにフックを引っ掛けて固定します。
必要な道具

ベランダでシェードを付ける場合は、部屋側(網戸や窓)にはフック・外側(手すり)はロープで固定するとよいでしょう。
シェードの固定にはこちらの商品がおすすめです。
私の家ではコチラを購入しましたが、シェードの金具と合わず買い直しとなってしまいました。。
シェードの金具の形状を判断して購入した方が良いです。
購入当初は私も「窓側にどうやってつけるの?」と思っていましたが、実際買ってみるとこんな感じでした。

両端のネジを緩めるとすき間ができ、そこにサッシの部分を挟み込む形でした。

ドライバー不要で付けることができますが、シェードの重みによって外れるかもしれません。
その際は2セット購入して4か所で固定してあげると良いです。
設置手順
設置は簡単で、10分もあればベランダにシェードを取り付けることができます。
- ベランダのサイズを測る
横幅と高さを計測し、シェードのサイズを決定。 - フックを設置
サッシ・手すりなど、フックをかける場所を確保。 - シェード上部を固定
ハトメにフックを通し、しっかり固定。吸盤フックを併用すればより安定。 - 下部を固定して風対策
S字フックや結束バンドで軽く押さえ、風で煽られるのを防ぐ。 - 完成後チェック
実際に引っ張ってみて、緩みやすい箇所があれば補強。
まとめ
ベランダに日除けシェードを設置することで、夏の強烈な日差しを遮り室温上昇を防げるほか、快適に過ごせる空間をつくることができます。
特に賃貸物件では壁に穴を開けられないため、フックやロープを使った設置方法が有効です。
シェードは軽量で柔軟なタイプを選び、必ずハトメ付きのものを用意しましょう。
部屋側はサッシに挟むフック、外側は手すりにロープを固定するのが基本。設置時はベランダのサイズを計測し、シェードの大きさを合わせ、上部をフックで固定したうえで下部もロープや結束バンドで押さえると強風対策になります。
実際に引っ張って安定性を確認し、必要なら補強しましょう。シーズンごとに取り外しも簡単で、工具不要なので初心者や女性でも安心して導入できます。