「1歳と行く“オバケ?”展

地域別 子育て日記

「オバケ?」展に1歳の子どもを連れて行ってみた!

子育てをしていると、「どこへお出かけしよう?」と悩むことも多いですよね。特に1歳の子どもはまだ歩き始めたばかりで、興味も気分もコロコロ変わる時期。

今回は、『「オバケ?」展 ~史上初のオバケ万博へようこそ~』に1歳児を連れて行ってみたので、そのレビューを行います!

「オバケ?」展ってどんなイベント?

「オバケ?」展は、いわゆる“怖いお化け”をテーマにしているわけではなく、「オバケってなに?」という問いを通して、子どもたちの想像力や探究心を育てる体験型の展示です。会場には光や音、影絵などを使った空間演出が多く、どこか不思議で幻想的な雰囲気。1歳の子どもにとっては意味を理解するよりも、感覚的に楽しめる仕掛けが満載で、まるで“動く絵本”の中に迷い込んだような世界でした。大人目線でも、展示のアート性が高く、子どもと一緒に感動できる瞬間が多くありましたよ。

1歳児はどこまで楽しめる?

「オバケ?」展では、光が動く壁や影で遊べるスポット、音が鳴る仕掛けなど、五感を刺激する仕組みがたくさんありました。まだ言葉を話さない年齢でも、目をキラキラさせて指を差したり、笑ったり驚いたりと反応がとても豊か。特に、色とりどりのライトがふわっと変わる演出にくぎ付けでした。

ここでは、ハマった展示・ハマらなかった展示をご紹介します。

オバケ工場

入ってすぐのところに、オバケ工場があります。
ここは、子ども向けでオバケの衣装(白いポンチョ)の貸し出しを行ってくれます。
これを着ると小さいオバケの出来上がり。かわいいです。※こちらのポンチョはボールプールの前に返却します。

普通に怖いオバケ屋敷

井戸や世界のお墓など少し怖い雰囲気の空間が10mほどあります。

1歳児は「怖い」という感情はないのか、スタスタと歩いていきました。

あまりに早く歩いていたので、大人としては楽しむ暇なく次のエリアに行きましたね。怖さもほとんどありません。

オバケ落語

春風亭一之輔が朗読する「ねないこだれだ」を映像付きで見ることができます。

残念ながらわが子にはハマりませんでした。アニメーションという感じでなく、落語って感じですね。

オバケの絵本

オバケ関連の絵本がたくさんあるコーナーもあります。ねないこだれだの原画もあり、大人でも楽しめるコーナーでした。
1歳児は破いてしまうこともあるので、スルーでしたね。

バーバママ

ピンクのオバケバーバママに会えるコーナーもあります。プロジェクションマッピングを使って、壁に色々な形のバーバママが現れますよ。
ここは1歳児でも楽しんでいましたし、周りにいる小学生も楽しんでいました。

ボールプール

最後のエリアには白色ボールが敷き詰められたボールプールがあります。
靴を脱いで入るので、踏まれたり、汚れなども安心です。
ここは1歳児も小学生もみんな楽しんでいました。ただ少し狭い(子ども10人程度でいっぱい)ので、小さい子どもが入るときは大人が守りながら遊ばせるといったような感じでした。

プレゼントも

今回の企画展では、オバケのおでこにつける三角のアレ(「天冠(てんかん)」または「額烏帽子(ひたいえぼし)」というらしいです)と、ねないこだれだのオバケを模した風船が貰えます。良い思い出になりますね。

まとめ

「オバケ?」展は、1歳児でも安心して楽しめる貴重なお出かけスポットでした。怖がらせるような演出はなく、むしろ五感を刺激する“遊びと学び”の仕掛けが満載。子どもの反応を見ながら親も一緒に楽しめる空間で、「子ども向けだから…」と侮れないクオリティの高さでした。「オバケ風船」や「天冠(てんかん)」、バーバママの展示は、写真映えもして良い記念になります。「1歳でも楽しめる美術展ってある?」と悩むママにこそ、ぜひ足を運んでみてほしい展示です。

  • この記事を書いた人

IKUJIARI

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