子育て日記

赤ちゃんが母乳を飲まない…我が家の対策を紹介!

我が家の赤ちゃんは、母の遺伝なのか瘦せ型です。
そのせいか、生後2~5か月ごろは母乳の遊び飲みが多く、ほとんど吸ってくれませんでした。
本記事では、赤ちゃんが母乳を飲んでくれないとき、我が家でやった対策をご紹介します。

赤ちゃんの遊び飲み

赤ちゃんの遊び飲みは、生後2か月ごろから見られる現象です。

赤ちゃんが母乳を飲む途中で急に口を離して他のことに気を取られたり、飲むのをやめて遊び始めたりすることがあります。

この遊び飲みの原因は、赤ちゃんの好奇心が旺盛になり、周囲の環境に対して敏感になることが一因です。

また、成長とともに授乳のリズムが変わり、必要な栄養を短時間で効率よく摂取できるようになるため、母乳の飲み方にも変化が見られます。

遊び飲みが増えると、母乳の量が減り体重が増えづらくなるというデメリットがあります。

このような状況が長く続けば、母親としては心配が増すかもしれません。

実際、私の子も生後2か月ごろから遊び飲みが始まり、飲んでも30秒や1分程度で口を離してしまう感じでした。

しかし、赤ちゃんの成長の一環としてこの時期を乗り越えるための対策を知っておくことで、安心して授乳を続けることができます。

我が家で効いた授乳対策3つ

授乳に苦労しているお母さんにとって、赤ちゃんが母乳をしっかり飲んでくれることは何よりも大切ですよね。

我が家でも同じ悩みを抱えましたが、いくつかの対策を試した結果、効果があった方法をご紹介します。

これらの対策は、どれも手軽に試せるものなので、ぜひ参考にしてみてください。

対策1:寝ぼけている間に授乳する

赤ちゃんが寝ぼけている間に授乳する方法は、我が家で非常に効果的でした。

赤ちゃんが深い眠りから浅い眠りに移行するタイミングで、そっと授乳を開始します。

コツは、入眠後3時間を過ぎた、起床10分前を目安に飲ませることです。

この方法は、赤ちゃんがまだ半分夢の中にいるため、周囲の刺激に気を取られることなく母乳を飲んでくれやすいのが特徴です。

また、本能が優先されるのか、吸う力も自然と強くなっていました。

授乳後は起きる時間になるため、ゲップも出しやすくなります。

特に夜間や昼寝の前後など、赤ちゃんが眠りに落ちそうなタイミングを見計らって授乳すると、母親の負担も軽減されます。

この対策を継続して行うことで、赤ちゃんの体重も順調に増え、母乳育児に自信を持つことができました

対策2:部屋を暗くする

授乳時に部屋を暗くすることも効果的でした。

赤ちゃんは明るい光や周囲の物音に敏感に反応するため、部屋を薄暗くして静かな環境を整えることで、母乳に集中してくれることが増えました。

特に、昼間の授乳時には、テレビを消す、カーテンを閉めて外光を遮るなど家族に協力をしてもらいました。

そうすることで、赤ちゃんが周囲に気を取られにくくなり、遊び飲みが減少しました。

対策3:搾乳して哺乳瓶で飲ませる

母乳を直接飲んでくれない場合、搾乳して哺乳瓶で飲ませる方法も有効です。

我が家では、特に遊び飲みがひどく、母乳の摂取量が心配な時にこの方法を取り入れました。

まず、母乳を搾乳器で搾り取り、哺乳瓶に移しておきます。哺乳瓶であれば、赤ちゃんが飲む量を正確に把握でき、必要な栄養がしっかりと摂取できているか確認できます。

さらに、哺乳瓶の乳首は赤ちゃんが吸いやすい形状になっているため、遊び飲みを防ぎ、効率よく母乳を摂取できる利点があります。

また、搾乳しておくことで、母親が外出する際や、授乳が難しい状況でも、家族が赤ちゃんに母乳を与えることができるというメリットもあります。

ただし、この方法を取り入れる際は、哺乳瓶に慣れすぎて母乳を直接飲まなくなることがないように、バランスを取りながら行うことが重要です。

この対策により、赤ちゃんが母乳をしっかり摂取でき、母親の不安も軽減されました。


乳腺炎に注意!

母乳育児中、遊び飲みや授乳の頻度が減ると、乳腺炎のリスクが高まることがあります。

乳腺炎は、乳管が詰まることで起こる炎症で、発熱や胸の痛みを伴います。

特に、赤ちゃんが母乳をしっかり飲んでくれないと、乳房に母乳が溜まりやすくなり、乳腺炎を引き起こしやすくなります

私は3度ほど乳腺炎になりかけたことがありました…。

まず、授乳後に乳房が硬くなっている場合は、搾乳器を使って余分な母乳を絞り出すようにしました。


また、温かいタオルを胸に当てて血行を促進し、乳管の詰まりを予防することも効果的です。

乳腺炎の症状が現れた場合は、無理をせずすぐに医師に相談することが大切です。

適切な対策を講じることで、乳腺炎のリスクを減らし、母乳育児を続けることができます。

母乳育児は母子の絆を深める大切な時間ですが、無理せず、ストレスを溜めないように心がけることが、長続きの秘訣です。

  • この記事を書いた人

IKUJIARI

2023年~子育て開始!
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