子育て日記

ベビーベッドは木製?メッシュ?それぞれのメリット・デメリットを解説

赤ちゃんのための初めてのベビーベッド選び、木製かメッシュか、どんなものが良いのか迷いますよね。

赤ちゃんにとって安全で快適な眠りの空間を提供するためのそれぞれの素材のメリットとデメリットをご紹介します。

ベビーベッドの種類、タイプ 

ベビーベッドには様々な種類がありますが、「固定式」と「可動式」の二つのタイプがあります。

固定式は安定感があり、動かさない場所で長期間使用する家庭に適しています。

一方、可動式はキャスターがついていて、部屋間を移動させることが可能です。

また、折りたたみ式のモデルもあり、収納や携帯に便利で帰省時にも活躍します。

各タイプによって、お部屋のスペースやライフスタイルに合わせた選択ができます。

柵の部分が上下できるタイプもあり、赤ちゃんを抱きかかえやすくなっていたり、大人ベッドの横につけて使用できるベッドもあります。

ベッドの大きさは、いわゆる通常のレギュラーサイズと少し小さめのミニサイズの二種類あります。

ミニサイズはレギュラーサイズよりも小さい作りになっているため、使用できる期間が自然と短くなることがデメリットですが、お部屋のスペースやライフスタイルによってはこちらのタイプのほうが使いやすい場合もあります。

こんな商品があります。

レギュラーサイズ 木製


ミニサイズ    木製


レギュラーサイズ メッシュ素材


ミニサイズ    メッシュ素材


木製ベビーベッドのメリット、デメリット

メリット

木製ベビーベッドは自然素材を使用しており、赤ちゃんにとって安全で心地よい環境を提供します。

木製の最大のメリットは、その耐久性です。

しっかりとした作りで、ガタつきが少なく、長く使い続けることができます。

また、木の温もりが赤ちゃんに安心感を与えるとともに、部屋にも自然と溶け込む色味が多いです。

デメリット

一方で、デメリットとしては、木製ベビーベッドは重量があり、一度設置すると移動が困難になることがあります。

プラスチック製やメタル製に比べて料金も高めです。

さらに、木は湿気や直射日光に弱く、変形や割れの原因になることもあるため、定期的なメンテナンスが必要になります。

これらの点を考慮して選ぶことが大切です。

また、赤ちゃんが寝返りをした際や移動ができるようになった時に、柵で身体や頭をぶつけた際に木製だと痛いことが懸念点です。

特に、「ネントレ」をする場合、ベッドに体を打ち付けて青あざだらけになってしまいます(実体験)。

柵の隙間から手足が抜け出してしまい、赤ちゃん一人で身動きが取れなくなることもあるため、対策グッズが必要になるケースが多いです。

メッシュ素材のメリット、デメリット

メリット

メッシュ素材のベビーベッドは、その通気性に優れている点が大きなメリットです。

赤ちゃんは暑がりやすいので、夏場の使用に特に適しています。

また、軽量であるため、家の中での移動がしやすく、掃除の際にも楽に扱えます。

木製と違い優しい素材で作られているため、ベッドに身体や頭が当たっても痛みが少ないことがメリットです。

帰省をする予定があるご家庭にも、持ち運びがしやすいので、おすすめです。

デメリット

デメリットとしては、メッシュ素材が破れやすいことや、耐久性が低い点が挙げられます。

また、使っていて一番辛い点はベッドフレームの「きしむ音」です。

最初は問題ないのですが、使用半年ほどでフレームからきしむ音が聞こえてきます。

寝かしつけや赤ちゃんを置く際に、大人が体重をかけると「ギシギシ」と大きな音がなってしまいます。

この音で赤ちゃんが起きてしまうことが何回もありました。

体験談

私自身、初めての子育ての際にはメッシュ素材のベビーベッドを購入しました。

しかし、知り合いの方から木製のベビーベッドも譲っていただけることになり、二つとも試す機会ができました。

どちらもレギュラーサイズタイプでしたが、木製タイプだと頭をぶつけて痛がることがあり、カバーする製品の購入検討が必要になりました。

メッシュ素材は比較的軽量で、折り畳みもできるため使い勝手が良く、頭をぶつけてもさほど痛がる様子はありませんでした

結局、わが家ではメッシュ素材をメインに利用しています。また、サイドの高さ調整が可能なものがベストです。

月齢1歳を超えてくると、ベッドから乗り出して落下の危険があります。

そのため、ベッドを一番下の状態で寝かせるのですが、サイドの高さが調整できないとベッドに置くの体勢がとてもキツいです。

まとめ

ベビーベッド選びは、赤ちゃんの快適な睡眠空間を提供するために重要です。

木製ベッドはその耐久性と安全性で長く使える選択肢、メッシュベッドはその軽量性と通気性で特に夏場や移動が多い家庭に適しています。

どちらの素材にもメリットとデメリットがありますので、ご自宅の環境や赤ちゃんの特性を考慮し、最適なものを選びましょう。

素材や物によって価格に差はあるものの、赤ちゃんを迎えるにあたっての大きな買い物のひとつです。

この記事を参考に、実際に店舗で確認してみてはいかがでしょうか。

  • この記事を書いた人

IKUJIARI

2023年~子育て開始!
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