子育て日記

子ども救急医療電話相談は利用できる?体験談を紹介!

病院が空いていない時に、子どもが突然体調を崩した時や、急なケガやトラブルが起こった時、親としては不安でいっぱいになりますよね。

どこに相談すれば良いのか、どうしたら良いのか分からない。

本記事では、その時に利用できるサービスの概要や利用時の実体験を紹介します。

子ども救急医療相談電話ってなに?

子ども救急医療電話相談は、夜間や休日の子どもの急病時や、病院へ行ったほうが良いか、家庭での対処はどうしたら良いか、迷った時や困った時に利用できるサービスです。

厚生労働省が全国で提供しているサービスで、電話番号は#8000(ハッシュハッセン)で、全国どこからでも利用できます

このサービスは、急を要する症状に対して家庭での対処法を医師や看護師が電話でアドバイスしたり、必要であれば最寄りの病院や医療機関を紹介してくれます。

夜間、休日とありますが、具体的に何時なの?と思いますよね。

実は全国統一ではなく、各都道府県によって詳細な対応時間は変わってきます。

なので、ご自身が利用する場所の利用できる時間帯を事前に調べて知っておくとより安心です。

特に初めての子育てで不安が多いママにとって、困った時に相談できるこのサービスは非常に心強い味方となります。

緊急事態に少しでも落ち着いて対応するためにも、知って備えておけると良いですね。

知人から聞いた、大抵つながらない!って本当?

私が実際に子育てをする中で先輩ママから聞いた声は、「つながったことがない!」や「何回もかけてやっとつながった!」ということです。

困った時に利用したいのに、つながらないなんて…と不安になりますよね。

つながりにくい原因のひとつとして、一部の地域や時間帯によるものかもしれません。

特に夜間や休日の利用が多くなる時間帯は、どうしても電話が集中しやすく、つながりにくいことがあるようです。

しかし、これは利用者が多いことを示しており、それだけ多くの親がこのサービスを頼りにしている証拠ですね。

実際に利用した時の体験談

次に、私が実際に子ども救急医療電話相談を利用した時の体験談をお伝えします。

ある夜、いつものように授乳をしていると、赤ちゃんがむせてしまいました。

よくむせることがあったので、少しすれば落ち着くかと思っていました。

すると急に、大量に嘔吐したのです。

それも、吐き戻しと言われるような量ではなく、とても大量に、滝のように嘔吐したのです。

授乳した分、すべて吐き出したのではないかと思うくらい、数回に分けて、とても苦しそうに嘔吐しました。

座っていたソファも授乳クッションも、私や赤ちゃんの服もべちゃべちゃでした。

嘔吐したあとすぐは泣いていて、抱っこしていると落ち着きましたが、私は初めてのことでパニックです。

主人は仕事中でまだ家には一人で、さらに混乱しました。

ひとまず落ち着こうと思い、基本的な赤ちゃんのチェックをしました。

熱はなく、一日を通して変わった様子も思い当たりませんでした。

落ち着いたあとはケロっとした表情だったので、少し安心はしましたが、これは様子を見てよい嘔吐なのか、病院で診てもらう方が良いのか分からず、一人では判断できないと思い、すがるような思いで、子ども救急医療電話相談に電話をしました。

幸いにも私が利用した時には、1回目で電話がつながりました

電話口の方は落ち着いたトーンで対応してくださり、まずは症状を聞いてもらいました。

私が伝える症状に加えて、看護師さんのほうから聞かれた様子もあり、ありのままを伝えました。

結果、この時はすぐの病院受診は必要なく様子見で良いことと、家庭でのケアの方法をアドバイスいただき、とても安心した記憶があります。

電話を終える際も、ほかに不安な点がないかどうかも確認してもらい、安心できました。

実際に対応してもらうまでに、確認事項等でほんの少し時間がかかり、その時には「早く相談させて!」と焦る気持ちもありましたが、電話がつながりさえすれば、安心して良いと思います。

実際に利用してみて、やはり一人で考えたり、ネットで検索して…ということとは違い、専門的にアドバイスをもらえるので、とても良いサービスだと実感しました。

まとめ

「子ども救急医療電話相談」は、夜間や休日に子どもが急な体調不良になった際に、専門の医療スタッフが親身になって相談に乗ってくれる心強いサービスであることが分かっていただけたかと思います。

つながりにくいという声もありますが、何度かかけなおして利用することで、対応してもらえる可能性が高まります。

実際に利用した体験からも、利用してみようと思っていただけたのではないでしょうか。

初めての子育てで不安が多いママたちにとって、このサービスは大きな支えとなると思います。

ぜひ、いざという時のために、「子ども救急医療電話相談」の番号は覚えておきましょう。

  • この記事を書いた人

IKUJIARI

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