結論から言うと、素人でも壁紙のDIY張替えは可能です。
しかし、1年経つと「仕上げの粗さ」が徐々に現れます。特に、のりの量や乾燥状態が適切でないと、はがれや浮きが発生します。
今回は以下記事のDIYのその後を報告します。
1年後:端から剝がれてきた!
実際に筆者が壁紙をDIYで張替えた1年後の状態を紹介します。
・端やコーナー部分のわずかな浮き

・こちらも「のり」が取れて剥がれだしています

そのほかの部分は大丈夫でしたが、2か所のみ剥がれが出ている状態でした。
全体的にみると、DIYをして満足という感想ですね😄。
剥がれた原因は?
剥がれた箇所をよく見てみると、剥がれた原因が見えてきました。
それは、壁紙がロール状態だったとき(貼る前)の保管方法が原因でした。
壁紙の「のり」が乾燥気味だった
前回の記事でも少しお話していますが、「のり付けあり」タイプの壁紙10m分を購入しDIYしました。
しかし、10m分を1日で使い切ることは難しく、その間に一部壁紙の「のり部分」が少し乾燥気味だったんです。
今回はそこから剥がれていった感じでした。
壁紙ロールの最後の部分を使ってしまった
また2枚目の剥がれていた部分は、壁紙10m分の最後の部分で使用していた箇所でした。
ロールの最後の部分は少しヨレや糊付けに汚れがついている場合が多く、そこが原因で剥がれてしまっていました。
貧乏根性でつい最後まで使ってしまっていたのがいけなかったですね。反省しています😅
補修もDIYしてみよう
せっかくなので、壁紙の補修も自分でやってみました。
使用したのはコチラ。
この「のり」は、まさに壁紙を貼ったときに塗られていた「のり」そのもののような質感でした。
ハケを使って剝がれた壁紙に塗り、ペタッと貼ったらすぐにつきました。
準備・片付け含めても5分ほどでできるので全く負担ではなかったですね。
まとめ
壁紙DIYは、道具さえあれば誰でも挑戦できます。
ただし、「一人で」「初めて」行う場合は、広い面積から始めないことがコツです。まずはトイレや玄関などの小さな範囲で練習しましょう。
仕上がりに慣れてきたら、リビングなど大きな壁面にも挑戦できます。自分の手で空間を変える達成感は、プロに頼む以上の喜びです。

